エクセルギー損失を最小化したプロセスの設計と運転の基礎研究

苷蔗 寂樹
(東京大学生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター 特任准教授)

2013年5月2日木曜日

第230回やさしい科学技術セミナー 「省エネルギーってなんだろう?」開催します。

2013年度の先頭をきって、6月1日に「やさしい科学技術セミナー」を東京大学生産技術研究所のお二人の先生のお力をお借りして開催させていただくことになりました。

本セミナーは、東京大学生産技術研究所のある駒場リサーチキャンパスの公開「生研公開2013(5/31-6/1)」の公式行事の一つとして開催されることになっております。

もう6月1日まで1か月をきっており、開催まで時間はあまりないのですが、国際科学技術財団の方々のご尽力により、このブログとホームページ上に開催の案内を掲載できる段階にまできました。(小倉様、中原様をはじめ、国際科学技術財団の皆様ここまでありがとうございました。あと1か月まだまだご迷惑をおかけしますが引き続きよろしくお願いいたします。)

セミナーのテーマである「省エネルギーってなんだろう?」テーマに挙げたものの、考えてみるとわかったようでわからない難しいテーマですね。簡単にかつ面白い内容となるよう、どのように話を進めていこうか三人で鋭意相談中です。

もちろん、セミナーですので、私を含めた三人の講演は聞いていただきたいのですが、私個人の考えるこのセミナーで重要なところは、講演後の”施設見学”と”フリーディスカッション”です。

施設見学では、私たちが実際に動かしている実験装置や施設を見学していただきたいと思います。(なので決してきれいとは言えない所もたくさんあります・・・)

フリーディスカッションでは、中・高生の意見や考えを聞いてみたいと思っています。本セミナーのテーマであるエネルギーのみならず、大学生活ってどうなの?とか自分たちの進路の悩み、さらには私たち研究者に言いたいことなど、どんなことでも良いので、どしどし、質問やコメントをしてみませんか?大学院生にも参加してもらい、楽しく意見交換をしたいと思っています。

質問や講義へのリクエストをこの場で事前に受け付けます。遠方であることや時間の関係上セミナーには参加できないという人でも、興味があれば、どしどしこのブログにコメントしてください。

また、私へ個人的にコメントされたい場合は、生産技術研究所のフォームからメールをお送りください。

6月1日が楽しみです。よろしくお願いします。

6 件のコメント:

  1. 中原(Japan Prize)です。
    省エネルギーのために、先生方のエネルギーを使って講義をしていただくことになり、ありがたく思っております。

    特に、中学生・高校生の皆さんとのディスカッションがどうなるか?最大の楽しみの一つです。若い皆さんに、インパクトを与える機会になればよいなあと思います。

    返信削除
  2. 中原様、先日はありがとうございました。
    エネルギーってわかっているようで非常に難しい分野だと思います。少しでも分かりやすく説明するように考えております。

    中原様のおっしゃる通り、中・高生とのディスカッションがどうなるか…?私たちの研究や教育に対する考えたかたや意欲にもつながると思うので、私も非常に楽しみにしています。

    返信削除
  3. 小倉(ジャパンプライズ)2013年5月9日 8:37

    サブタイトルをありがとうございました。webに反映し、受付システムも稼働させました。
    http://www.japanprize.jp/seminar.html#seiken
    JSTサイエンスポータルへの掲載、プレスさんへの告知依頼、高校へのご案内等々のPRを進めて参ります。

    返信削除
  4. 私は千葉に住む中学生です。
    今回、時間が合わず参加出来ませんが、気になることがあるので、質問します。

    昨年、我が家は家を新築しました。
    その際に太陽光発電を導入しましたが、さらに両親はエネファームの導入を考えていました。(結局、導入しませんでした。)
    検討中にエネファーム、エコキュート、エコウィルと言っていましたが、違いは何でしょうか?
    さらに、採用するとしたら、どれが良いのでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. 小倉(ジャパンプライズ)2013年5月14日 7:55

      僕も聞いてみたい内容の質問をありがとうございました。参加できないのは残念ですが、授業の様子はビデオを撮ってwebで公開しますので、お時間ある時に是非ご覧ください。

      他にもいろいろな分野の先生がいますので、興味のあることがありましたら質問してみて下さい。きっと答えてくれるはずです。http://www.japanprize.jp/research_blog.php

      削除
    2. ご質問ありがとうございます。
      「やさしい科学技術セミナー」で是非使わせていただきます。

      「やさしい科学技術セミナー」の私の講演に直結する話題です。開催前ですのでここでは、簡単に答えさせて頂きますね。開催後にブログでもう少し詳細に説明致します。

      エネファーム、エコキュート、エコウィルというのは各販売会社がつけた名前です。

      エコキュートはヒートポンプ、エネファームは燃料電池によるコジェネレーション、エコウィルはガスエンジンを用いたコジェネレーションです。

      ヒートポンプは低温熱に電気や仕事を加えて高温熱に変える(熱をポンプする)仕組みです。温度は逆の場合もあります。
      まとめると、
      「熱(低温)+電気➝熱(高温)」

      コジェネレーションというのは燃料から電気と熱を同時に取り出す仕組みです。
      まとめると、
      「燃料➝熱+電気」

      上のようにこの二つの用途は大きく異なります。

      次に燃料電池とガスエンジンの違いになりますが、電気を作る機構が違うと理解していただければ良いと思います。(どのように違うのかは後日、ブログで紹介させていただきます。)

      最後に、どれが良いのかというのは予算やご家庭での用途(電気や熱の量など)にもよるので難しいですが、上記の理由で、コジェネレーションの二つを同時に必要かと言われるとどちらか一つで良いのではないでしょうか?

      他の皆さんもエネルギーに関係なくても良いので、例えば自分の夢とか将来とか、ご質問、コメントなどよろしくお願い致します。

      削除